2019.07.02 夢をファッションに!!する為に生きるな!!

先日、志匠臥龍先生のメルマガ”社長のビタミン”5000号発行記念パーティーに参加させてもらいました。

 先生を慕う方々との会食は楽しく、やっぱり同じ志を持つ同志との時間は本当に楽しい時間でした。

そしてその最後に、ギター一本で歌い上げる森源太のライブでした。

 

源太の唄も最幸なんですが、唄う前に話してくれた源太のエピソードが魂に響きました。

 

源太は長崎で生まれギターと出逢い、自分のギターと唄で勝負しようと東京に出てきます。

池袋の路上に立って毎日毎日、自分の創った唄で路上ライブを繰り返します。

 でも、世間はそんな源太の唄に振り向き、足を止めて耳を傾けてくれなかったそうです……。

路上にたって唄えば唄うほど自己肯定感の下がる日々……。ハートの強い源太も人の子です。

何とか自己肯定感が下がるのを止める為に、矢印を外に向けるんです。

 

「おいの唄が違ってるんじゃない……。

街を歩いている皆が悪いんだ……。

ちょっとでん、足ばとめて聴いてくれても良かろうが……」

 

気が付くと毎日毎日、文句ばっかりの日々……。

1年池袋で路上をやってお客さんはゼロ……。

 

このままではいけない、何か変えなきゃって思いついたのがチャリンコで日本一周。チャリンコで日本一周したら何かが変わるかもしれないと、なけなしの金を持ってチャリンコ屋へ。

 

少ないお金で買えたのはママチャリ……。

それでも、何かを変えようと漕ぎだしたです。

 

するとチャリンコで日本一周しながら唄を創って唄っている源太に共感したり、面白がってくれる人達と出逢います。

 

そんな中、源太の人生を変えてくれる出逢いがありました。

その方が源太の唄を聴き話してくれた事が源太の人生を変えるんです。

 

「源太、お前は何の為に生まれて来たんか?」

「……何の為にですか……。正直わからんです」

 

「そうか、じゃぁ質問を変えようね。

お前は、腹いっぱい飯ば食う為に生まれてきたとか?」

「……飯は食いたかけんが……そん為に生まれて来たとではなかとですっ」

 

「そうよなぁ~。

飯ば腹いっぱい食う為に生まれて来たとやったら、そりゃ動物園やもんな。そりゃ人間じゃなかとぞ」

「はいっ」

 

「そいやったら、源太お前は何の為に生きていきたかぁと思う?」

「おい、唄を歌って、聴いてくれた人達を元気にしたり、癒したり、感動してもろうたり、とにかく唄を唄とうて生きていきたかです」

 

「うんうん、それで良か!!

そしたら、お前は唄を唄うて、今先も生きていけ!!

もう、バイトとか中途半端な事すなっ!!

唄だけで生きて行くって決めて、それをやっていけ!!

 

世の中にはよ、夢をファッションのようにして語るやからがおる。

お前はそんなやからになったらいけんよ。本気で唄だけで生きていくその姿で夢を語るんよ。」

 

この時に源太の腹は決まったそうです。

自分の人生、唄だけで生きて行くと覚悟を持ったそうです。

 

それから20年、正直苦しい時も、食えない時もあったりして、くじけそうになったけど、それでも唄だけで生きてこれたのは、あの時に中途半端だった自分の覚悟を決めてもらったあの人のお陰ですと、嬉しそうに話していました。

 

“夢をファッションで語るな!!”

 

きっとそれは、中途半端に夢を語るんじゃなく、覚悟を決めてその夢を実現する為に、全力で生きていけって事なのかも知れないですネ。

 

僕の心の中に、『香取、お前は何の為に生きて行くん?』って声が聞こえました。

 

あなたは何の為に生きて行きますか?

 

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おっ知らせ〜!!

おっ知らせ〜‼

今週の土曜日に、久しぶりのトークライブです。まだ、席はあるみたいです〜‼
もしお時間のある方は、来てくだーい。

僕が16歳の時に始めたディズニーランドのアルバイトで、それまで働くことはイコールお金を稼ぐ事で、それ以上でもそれ以下でもない……。
ゲスト(大切なお客様)と教わっても、当時の自分にとっては、待ち時間…それが多いか少ないかで、どこからどんな想いで来ているのかなんて考えたこともなく、ただ今日の仕事が楽にこなせて、お金がもらえりゃそれでよしと思っていました。
そんな出来損ないの僕に変わるきっかけ与えてくれたのが、この本に出てくる個性豊かな上司や先輩たちでした。
今回のトークライブではそんな上司や先輩たちが教えてくれた、僕のスイッチが入った時のお話をしようと思います。
また、2012年に出版させてもらった、ディズニーランドであった心温まる物語と言うチャリティ本のお話ができたらなと思うんです。
実はこのチャリティ本もお陰様で、10万人の人に読んでいただき、その印税は全てチャリティで、震災に関連した子どもたちを、元気にする為に、ディズニーランドに招待するんですが、今年の4月には縁あって福島県のある児童養護施設の子どもたちを40人招待できたんです。
そこで驚いたのは、小学1年生から高校3年生までの子どもたちなんですが、ディズニーランドに行ったことのある子供がなんと1人だったんです……。
この日本の物があふれる平和な日本で、ディズニーランドからもそう離れていない福島の子どもたちです……。言葉を失いました……。
でもよく考えて見ると、親からの虐待や育児放棄を受けた家庭です。きっとディズニーランドに家族で行くなんて無くって当然なのかもしれません。
そんな子どもたちの中には、将来幸せになんかなれるはずがないと考えていたり、こんな自分が幸せを望んではいけないなんて自分で考えてる子どもたちもいるそうです……。
幸せを望んだらイケないなんて子供がいるなんて、信じられなかったのですが、これが現状だと聞きました。それでも招待した当日は、最初こそ様子を伺うようにしていたそうですが、時間が経つに連れて、ディズニーの魔法にかかり、終始見せたことのないような笑顔で、キャッキャッしながら楽しんでくれたそうです。
僕は本の持っている底力を感じました。
今の世の中、本離れが進み誰も本を読まなくなってしまってると聞きます。それでも、この本の趣旨を理解し、一緒に一人でも多くの子どもたちを世界で幸せな場所に招待しようと、一生懸命に売って下さった、その10万人の読者の方のおかげで、大変な目にあった子どもたちに、ひかりをみせて上げることができました。
まだまだ、本や文字の持っている底力はこんなにも、一瞬かもしれないけど、人を幸せにできるんだと教えてくれました。
この辺のことも、当日にお話できたらいいなぁって思います。
ぜひ、当日会場でお愛しましょう。
僕も全力で話させてもらいます。
「一生懸命はカッコいい‼
大人の本気で、子どもたちに夢を与えたい‼」
本を世に出してくれたあさ出版の皆さん、そしてその本を一生懸命に売って下さった書店の皆さん、何より手にとって本を買って下さった10万人の読者の皆さんに心からお礼を言わせてください。
ありがとうございました。
どうか多くの人に届くように、シェアしてください。よろしくお願いします(^o^)
香取 CLIMAX 貴信


2019.06.21 中村さんとコラボセミナー

ぽっかぽっか100回記念
『中村成博×香取貴信 コラボ講演』

 

中村さんのお話

中村さんは色々なお仕事をしてきた。
マクドナルド・フィットネス・居酒屋・速読・安全防災など
一見すると、バラバラな仕事をしていて、中村さんは何者?なんて言われたりする。

でも、本人は一貫している。
全ての仕事はピープルビジネスなんだと。

例えば
マクドナルド時代どんな意識で仕事をしているかで、セカンドステップも決まる。

①マクドナルド→ハンバーガー屋さん→他のハンバーガー屋さん
②マクドナルド→飲食業→他の飲食店
③マクドナルド→ピープルビジネス(人を成長させる会社・志事)→無限大

 

中村さんは、㈫の人を成長させる志事をしていると教わって、素直に自分の志事は人を成長させる志事なんだと捉え、素晴らしい志事をさせてもらっていると感じていたそうです。

「いつもどんな意識で仕事をするのか?」
「自分の志事の意味をどうとらえるのか?」
コレはいつでも自分で決められる。

自分が担当していた10年間で10店舗のマクドナルドで働いていたけど、そのうち4店舗は新宿の歌舞伎町………当時は日本一治安の悪い環境で、アルバイトが集まらない……。

でも、ここでの経験で、人が集まらないのでアルバイトが辞めない組織をどうしたら創れるのかのノウハウが身に着きました。

マクドナルドは、高校生が初めてアルバイトをする時に、選ばれるアルバイト先です。

アルバイトの目的は、お金を稼ぐ事。ここが入口なわけで、その入り口から、仕事の意味を伝えて行く中で、成長の喜びを伝え、心からそう思えるように指導してきた。すると、アルバイトの自己肯定観が増して辞めなくなる。

それには、やっぱり大切にされていると言う実感をしてもらうこと。

リーダーや店長は、常に相手に興味を持ち、相手を肯定してただのアルバイトから、一緒に働く仲間、最後には家族を越える絆で結ばれた最幸のチームへ導く。

だから、大切なのはいつでもあなたの味方だと言う肯定。
アイコンタクトはGOODだけど、ベストではない。

例えば事務所でPCに向かって仕事をしている。その時にアルバイトが現場から帰ってくる。PCでの作業を辞めて、相手に顔を向けてアイコンタクトを取って「お帰り〜お疲れさま」って言ったとしても、身体はPCに向いたまま……。

これでは、相手に今はあなたよりも目の前のPCでの仕事が大事ですと言うメッセージが知らないうちに伝わってしまいます。

ココをハートコンタクト。
ハート(心臓)を相手に向ける。
身体ごと相手の方に向けて、「お帰り〜」と出来たとしたら、相手には忙しいけどそれよりもあなたのが大切だよってメッセージが伝わるのではないか?

僕はココが大切だと思ってやっていた。

確かに……。口ではあなたが大切、あなたが大事なんて言っていても、身体がコッチを向いていなかったら……。反省しました。

やっぱり、言っている事が立て前で、やっている行動が本音何ですよね。ここがあり方なんじゃないかって思いました。


この他にも印象に残ったキーワードが沢山ありました。

「向き不向き、よりも前向き」
 まだ、何もやっていないのに、向き不向きを自分で決めている。それよりもやってみる。前向きにとらえてみる。

「何をするかよりも、誰とするか」
 何をするのかも大事かもしれないけど、自分が誰とするかを大事にしている。自分が興味があるかないかじゃなくて、それを誰とするのか、その誰に自分もなりたい。

「ディズニーランドの法則」
 東京ディズニーランドのリピーター率は98%。何故みんな楽しいのか? それは行く前から楽しむって決めているから。そう決めるから、雨が降っても空いててよかったね〜。楽しむって決めてるから、長い待ち時間も苦にならない。先ずは楽しむって決めること。

中村さんのお話は、自分が実践してきた事をベースにお話しているので、聞いていて楽しいし、より腹に落ちるんですネ。ホントに今回は良い機会を頂けました。ありがとうございます。

 

 

〜質問コーナー&クロストーク〜

Q1.元気が出ない時はどうしているのか?

・元気が出ない時は、元気のない奴を励ます。そうすると自分が元気になれる。
・救急病院の待合室にいると、自分よりも思い通りにならない人に出逢う、俺は何くよくよしてんだって元気になる(笑)
・元気になる人に会いに行く。
・無理に元気にならくても良いんじゃないかな、一旦どん底まで行ってみても良いんじゃないか。どん底までいったら後は上がるしかないもんね。

Q2.自分の仕事が楽しくない。同じように楽しくない人にどうアプローチすればいいのか?

・楽しくないなら辞めちゃえばいんじゃね(笑)
無理やりやっても楽しくないもね。だったらもっと楽しそうな仕事をすればいいし、選んだらいい。
・辞められないなら自己満足でいいから楽しめる事をすればいい。他人に迷惑をかけなければなにやったって構わない。電話に出る時に勝手に枕詞を365日変えてみるとか。自分なりの楽しみかたを創意工夫してみればいい。
・楽しくない人に仕事は楽しいよってやっても無理じゃね。突き抜けて楽しんだもん勝ちをやっちゃうかな〜。

Q3.忘れました。