2020年1月18日「崔さんのセミナーと不思議なご縁」

昨日は『99%の人生を決める 1%の運の開き方』の著者でサーファーの崔燎平さんのセミナーに参加してきました。
またまた、きっかけは櫻井から昨年末「兄さん、また崔さんのセミナーありますよ~。一緒に行きましょう」って誘ってくれて、カレンダーを見たら茨城でセミナーが……。ごめ~んちょっといけないなぁって言っていたら、やっぱり神さんが導いてくれるんですね~。
予定していたセミナーのスケジュールがキャンセルの連絡。キャンセルは残念だけど、これで崔さんの話が聞きに行けるなあって思っていたら、今度は新規のセミナーの予約。毎年出番を頂いている専門学校さんからで、午前中の出番。さらには、場所が千葉なので、終わってダッシュすれば、上野の内外出版さん主催の崔さんのセミナーに間に合うなって事で、ほんとにツイてました(^^♪
今回のセミナーで崔さんがどんなお話をしてくれるのか、内容を知らないままに会場へ
15分遅れで参加させてもらいました~。
そもそも、崔さんとの出会いは不思議で、去年はじめに起きた『自分の人生を本気で生きるスイッチ』を入れてもらえる最幸の出来事に、身も心もボロボロだった俺を心配してくれた櫻井からラインで写真が送られてきたことがきっかけでした。
ちょうど、4月に毎年出番を頂いている広島で、会場へ向かう船の中でした。
ピロン‼
櫻井からだと思ってラインを開くと
「兄さん、何も言わずに今から送る写真見てくださいね~」
ピロン‼
ピロン‼
ピロン‼
……。
何かの本のページを写メで10枚送られてきました。
写真を開くと何かの本を1ページづつ写メで撮って送ってくれていて、これは一体何の本だろうと、読んでみることに……。
ページの頭には、
『運を引き寄せる感情の秘密』
……んっ?
今の俺に運なんてどうでもいいわって一瞬思ったけど、せっかく櫻井が送ってくれたしなって事で読み進めて行くうちに、もう涙がとまりませんでした……。
ちょっとどんな内容だったか想いだしてみますね。俺の記憶なので、詳しい内容はぜひ、『99%の人生を決める 1%の運の開き方』を読んでいただきたいんですが、書いてあったのは喜怒哀楽のお話でした。
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崔さんが占いのお師匠さんから、喜怒哀楽の中には持っていなくてもいいもんが一つあるよ。
それはね、怒……怒り。怒りの感情から起こしたことは、破壊と後悔しか得られないんだ。
だから、私があんたから怒を取ってあげるから、今日から喜哀楽で生きてききなさいと言われました。
崔さんは、また師匠がなにか変な事を言い始めたなぐらいに思っていたそうです。
それからちょっとしてから、経営するカラオケ屋さんのアルバイトで、やる気は人一倍あるのに遅刻ばっかりをする子がいました。何度注意しても直らないないアルバイトに、もうあんたはクビじゃと詰め寄ります。それでも彼はそれだけは勘弁してほしいと。僕はここが大好きで、もう絶対に遅刻はしないからここに置いて欲しい願って譲りません。そんな押し問答が続く中、非通知の電話がかかってきます。
崔さんはこんな時になんだよって、思いながらも電話にでるとお師匠さんからで
「おかしいんよね。あんたから怒を取ってあったはずなのにどこにもないんよ。
 もしまだあんたの所にまだあるのなら怒を返してくれんかね」
「大丈夫ですよ。もう怒は持ってませんから」と言って電話を切りました。
ちょうど自分は、言う事を聞かないアルバイトに腹を立て、怒りを持って話していたところだった……。
怒りからは破壊と後悔しか生まれない……。
すぐさま、彼の事を許してこれからは遅刻しないようになって事で、本人も許してもらえて喜んで働きます。
その後、彼は学校を卒業し就職します。
その後も繁忙期でお店が忙しくなると、当時のバイト仲間を集めてはお店のピンチを何度も救ってくれたそうです。
さらにその後、お師匠さんが病に倒れられ入院しているとの連絡を受けて急いで病院に行かれると、そこには病院のベッドに座って穏やかな顔で待ってくれているお師匠さん……。
「先生……」と涙ながらに行くと。
「人間はいずれ死ぬ。それは誰もが逃れられないこと。それでも私は幸せなんだよ。
 自分の命の余命を教えて頂いた。だからこうしてお前とも最後に話をする時間をもらえている。こんなに幸せなことはなかろう。ある日突然命の終わりを迎える人だっていると言うのに、ほんとに私は幸せもんだ」
「それでも先生と別れるのは悲しいじゃないか」と嘆くとお師匠さんは最後にもう一つ教えてくれました。
「以前、喜怒哀楽の中で怒を捨てなさいと教えたよね。
 実はもう一つ、いらない感情があるんだ。
 それは哀。悲しむこと。
 そんな哀しい顔をしてると、幸せが逃げてしまうよ。哀しむのは哀しい事が実際に起きた時に哀しめばいい。
 そして哀と怒を捨てると、喜怒哀楽はどうなる?」
「喜と楽になります」
「そう、喜楽に生きなさい。
 怒と哀は、自分が動かなくても、何もしなくても沸き起こってくる感情なんよ。
 でも、喜と楽は自分が動かないと得ることができない感情なんだよ。
 何もしないで座っているだけは喜びと楽しみは感じることはできない。だから、怒りと哀しみを捨てて自ら動いて喜びと楽しみに生きていく。これが喜楽な人生なんだよ」
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怒りと哀しみの中にどっぷりと浸かっていた、当時の自分にはぴったりの内容に魂が震えました。
そして直ぐに誰の本?って聞くと、東京に戻ってきたら本を渡しますねって事で櫻井がプレゼントしてくれました。
ほんとに多くの人に読んで欲しいなぁと思って、本屋さんで働いているディズニーの後輩に、俺の本も置いて販売してくれて嬉しいんだけど、この本知ってる?って聞いてみると、自分のお店では置いていないって事だったので、先ずは読んでくれってお願いし、その後その書店さんでは崔さんの本がたくさん並びました。
それがご縁で、内外出版の浦野さんとも知り合い、昨年9月に崔さんの講演会に行かせてもらいました。
9月のセミナーでは、暦についてのお話でしたが、今回は方位についてのお話でした。
前回もそうだったんですが、占いは統計学なんだそうです。
しかも、過去のご先祖様たちが莫大な時間と労力をかけて、子孫が幸せに生きることができるようにと、この時期はこういう事があるから、こういう物を食べるといいよとか、こういうところに気を付けてねってって言う事をまとめて行ったんものなんだよって教えてもらいました。
占い自体が何かスピリチュアルなものではなくて、膨大な過去の統計なんだよって考え方が素敵だなって思うんですよね。しかも、それを創ったのはご先祖様たちで、子孫の幸せの為にまとめてくれたって素敵じゃないですか?
今回の方位についても同じようなもんなんじゃないかなって思うとありがたいなぁって感じます。(ただ、僕は15分遅れて入ったので最初の所は聞いていないんですが……(笑))
って事で、方位について教わった事は明日書きま~す(;^_^A